けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

不安と恐怖

もうマスク論争はどうでもよくて

なんか世の中

「いまさら外せません症候群」が蔓延しているみたいです。

楽ですもんね~

何か言われる恐怖もないし

何か言わなきゃいけない恐怖もないし

未知のウイルスへの不安なんかとっくの昔にないけど

無知の人間への不安は計り知れませんものね

ウイルスが自分を襲うのではないかという不安

にんげんが自分を襲うのではないかという不安

不安なうちはまだ襲ってないからね

本当に襲われたら恐怖に変わる

つまり不安は自分が勝手に作り出している

そしてマスクをすることで安心している

誰も何も襲っていないのに……。

これは心の病というのではないのか?

 

不安を解消するにはその対象と向き合わなければいけないそうです。

向き合って調べて考えた結果に基づいて

マスクをする人としない人が論争を繰り広げるのは

受け取った情報が違うからです。

いずれ自分の受け取った情報が間違いだと分かれば

マスクをするなり外すなりするはずです。

今一度、マスクをしなければいけない理由を検証しなければ

そして、しなくてもいい理由を明確にしなければ

終わりません。

不思議と、国はそういう検証を全くしません。

いつまでも不安を煽るばかりです。

本来、世の中全体の不安と個人の不安は一致しません。

今回の騒動の問題点はそこが一致したことだと思います。

みんなで同じ不安を乗り越えよう!

つまり全体主義です。だから個人が叩かれる。

不安が的中すると恐怖になります。

漠然としたものが具体的に自分の身に起こります。

その恐怖は残念ながら共有は出来ません。

個人が向き合って戦うなり折り合いをつけるしかありません。

だから恐怖を与えるのではなく不安をもって恐怖をあおる、というのが人心掌握の手段でもあり得るのだと思います。

 

珍しく長くなりました😅

いまさら外せない症候群は、

不安でいることが不安である、という心理状態。

不安を解消させないために全体主義がある、と考えます。

あなたの不安は私の不安。私の不安はあなたの不安。

おかしな世の中です

ホンマに。