けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

残り時間

やりたいことがたくさんあって

それには何が必要かって考えたら

実は、人生の残り時間なんだよね

でもね、残り時間があとどれくらいあるかなんて

わからないよね

だから、迷っている時間はないことだけは確かなんだ

やりたいことが出来なかったは、言い訳でしかない

 

人の一生の間には、いろんなイベントがあって

望まないのにやってくるイベントもある

道中にはたくさんのアイテムがあって

あれもこれも興味があって選ぶのに迷ったりもする

挑んでみたものの無残に打ちのめされたり

ないものねだりで結局は手に入らなかったり

憧れたり嫉んだり泣いたり笑ったり

 

年を経てわかることもあって

それは残り時間が少ないことを自覚した時で

それまでも精一杯生きていたはずなのに

もっといろんなことに挑戦すればよかった

もっといろんなことを勉強すればよかった

もっとたくさんの人と出会えばよかった

もっともっとたくさん、やりたいこともやれることもあったのに。

そう思うのは私だけなのかな。

英語をスラスラ読んでペラペラ話せるようになるにはもう時間が足りない

ギターを美しく流れるように弾けるようになるにはもう時間が足りない

本棚に並んだ膨大な数の本を読み終えるにはもう時間が足りない

行ってみたい場所をすべて訪ねるにはもう時間が足りない

会いたい人に会いに行くにはもう時間が足りない

こんなことならもっと若い頃に……。

なんて考えても仕方がないことは百も承知なので

とにかく、やる。今やりたいことをやれるだけ。

案外、残り時間はたっぷりあるかもしれない

 

老いていくのは、寂しいです

どうしても哀愁を帯びるのです

でもね、『老いの美学』を表現できるのは

老いてこそ、なんだなと。

有難いことに、お手本にしたい先人はたくさんいます

私は私の『老いの美学』を全うするだけ。

 

なんか熱く語っちまったな😅

最近は早く寝るようにしている

健康第一やから。

じゃ、おやすみなさい

また明日!