けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

変わる。変える。

失敗を恐れるな

変化を恐れるな

そんな言葉をよく聞いた

それが成功や飛躍の鍵であるかのように。

今、漠然とした不安や焦燥感に襲われるのは

何が正しいのかがわからないから

あまりに変わりすぎるすべてに追いつかないから

流されまいとする術さえ徒労に感じる

失敗は貴重な経験と捉えよう

変化は改善への道筋と捉えよう

そう思うのだけれど

そもそも世の中を変えようとする奴らが信用できん

力づくの変革にしか思えない

国民の皆さんのために、というけれども

国民の声を聴いたりそれを取り入れたりしてるんかな?

良かれと思ってやってみることはいい

でも間違っていた失敗したというのなら、やめるか修正するのが当たり前。

改善への変化であるのか、改悪への変化であるのか

そんなことは途中でいくらでも気づく、はず。

 

国のやっていることで、あてはまること、たくさんあります。

予算を付けた以上やめるわけにはいかないとか、

もう予算がないのでこれ以上できませんとか、

そのような報告は受けておりませんとか、

わかりませんとか、知らなかったとか、

 

国造りは何も政治家がやっているわけではなく

本来、国民主権であり政府は運命共同体のようなもの。

命を預けるのですから、よほど信頼のおける賢明で聡明で知力のあるものでなければならないのです。

逆に言えば、国民はみな自分の命を自分の人生を軽く見ているということです。

国民の失敗は、政治家を甘やかしたこと。

国民の変化は、政治家を峻別すること。

それしかないやろ

 

この歳になると

失敗の機会も変化の機会も減りますね

意を決して自分から動かないと

限りなく平和です

隠居生活もいいなぁとは思うのですが

逆にこの歳になると

失敗も変化もかすり傷と道草のようで

冥途の土産のご褒美くらいに思っている。

 

さて、不良ばぁばの名に恥じぬように

今日もギターの練習をしてからやすみます

おやすみなさい