けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

ジキルとハイド

読み終えました!

児童文学書で何となくは知っていたけど原作も面白かった。

二重人格の代名詞ですね

では感想を思いつくままに……。

 

善と悪を分離したらあかんやろ!

自分の中に悪があることは百も承知で

反吐が出そうだし、消し去ってしまいたいけど……

よく言うじゃん

悪を抱き参らせる、とかなんとか……

わたしの中に巣くう悪もまた我なり、みたいな……

これ、実はとってもハードルが高いと思うんです、わたしは。

これ、善がよっぽどしっかりしてないとできねぇぞ、とか。

 

ジキル博士の独白を読めば、

純粋な悪のみを備えたハイドの容姿にジキルは当初は嫌悪感ではなく喜びを感じています。それは善の抑圧から解放された悪が魅力的に映ったからでしょうか。

ハイドからジキルに戻れる保証がなくなった時に終焉は訪れます

だ・か・ら 分離するなってこと

ひとつの身体に善と悪が共存することに意味があるとすれば……

善の中にも悪があり、悪の中にも善がある

それを知ること……とか

 

すみません、読後すぐなので感想もうまくまとまりません💦

機会があればまた考察してみたいと思います!

最後に、

ハイドは邪悪なものとして顕現しましたが、誰もがそうとは限らない。

仏の様なハイドが現れてもいいよねぇ~😊😆

おやすみなさい