けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

夢の舞台

【いくつになっても夢見る少女】

 

かつては観劇やコンサートによく行ったものです

 

たいていはホールでしたが

大阪球場での尾崎豊は圧巻でした

ステージを所狭しと走り回るので

彼の汗を浴びるほどの距離でした

 

フジコヘミングのコンサートには二度行きました

ダメもとで当日券を求めたところ

前列6列目のほぼ中央の席を案内されました

演奏者の手元が見える一等席です

たぶんVIPのために確保しておいたのだと思います

 

小学生の頃、友達のバレエの発表会を見に行きました

踊りもさることながら、舞台装飾やら音楽やら

まるで別世界にいるようでした

 

ある時フト思いました

煌々とライトを浴びる舞台はどんなところなんだろう

舞台から観客席はどんなふうに見えるんだろう

開演のベルが鳴るとそこは夢の世界

誰もが自分ではない自分になる場所

 

スポットライトが当たることなどありませんでした

でも一度くらい、観客席に座る自分ではなく舞台に立つ自分を味わってみたい

というわけで

ギターの練習を頑張っています

アコギではなく、あえてのエレキギター(;^ω^)

夢が夢で終わりませんように

夢は叶えるためにある

誰かがそう言ってましたよ

 

おやすみなさい