けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

興梠

あっという間に、コオロギ入り食品が出回っていますね。

まるで準備万端だったように。

コオロギっていろんな表記があるんですね。

興梠、蟋蟀、溝呂木、蛩、蛬、

 

これから不足するであろうタンパク質を補うため、だそうですが...

なぜ、コオロギなんでしょうね~ホント不思議。

中国の古い漢方書には『毒』であり、特に妊婦には『禁忌』とあります。

ホントにホントに食べても大丈夫なのかな~と呟いたら

食品添加物より安全だし、毒と言ってもごく少量で人体には影響ない」

という意見を頂きまして😅

たしかにね、もしかしたら私たちはコオロギよりも悪いものを日々口にしていて、しかも、今のところ健康に何の問題もなく生きているので、たかがコオロギの粉末入りのパンやコロッケを食べたところで何の問題もないのかもしれませんね。

でも、わたしは食べません。

地域によっては、いなご(蝗)を食す文化もあります。

蝗は食べても、コオロギは食べなかったのには理由があるはずです。

 

その安全性もはっきりしないものを流行らせる手法は、アレに似てます。

自分の身体に入れるものはよくよく吟味した方がいいです。

 

コオロギって、秋に鳴く虫ですよね。

わたしは食すよりも、音色を聴きたい。

それだけです。