けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

心地よい音

音楽の話。

エレキギターを習っていますが、実はクラッシック音楽や合唱曲が好き。

ピアノが好きなんだよね。

以前『純正律』にハマったことがあって

一時期『エンヤさん』の曲ばかり聴いたり

『さとうみつろうさん』の純正律ピアノの『カノン』を聴いたり……

昔のブログにも書いたと思いますが

純正律』や『ソルフェジオ』や『432Hz』の話をしたら

ギターの先生にとても嫌な顔をされてびっくりしたことがあります。

どうもあまり大きな声で言ってはいけないことのようです……知らんけど

先生が言いたかったのは「今は440Hzの平均律が共通基準なのだから自分だけ勝手なことはできない」というセッションも含めた視点からのお話で。

私とて、440が悪で432が善とか言っているわけではなく

すべての物質に固有の振動数があって、それが人の身体や精神によいことをもたらすのであれば、出来るだけよい振動と共鳴したい

それだけなんですけどね

そもそも周波数にそんなにこだわっているわけではなく

440Hz全開でエレキギターをかき鳴らしている曲にも心震える曲はある

432Hzに浸りたいのであれば自然の中に身を置くのがいちばんだと思っている。

それの周波数がいくらかなんてわからなくても、だいたい騒音や罵声や耳障りな音は不快に感じるし、感覚でいいと思うんですよ

自分が心地いいと思う音で。

で、私が心地いいと思うのが『合唱』なんです

あの音の重なり。

合唱団のように畏まったものでなくとも

アカペラやピアノ一台でのハモリとか、ゾクゾクします。

で、なんと!今日聞いた話だと

三人以上が一緒に歌えばそれは純正律周波数になる!らしいです😆

私の秘かな夢は、

『一人が歌う歌から始まり徐々に人が集まりいつしか大勢で同じ歌を歌う』

俗にいう『グルーヴ』ってやつを共有したいんだな

私は歌はそんなに上手ではないけれど、音痴でも全然かまわない

バラバラに動いていた振り子が次第に同じ動きをするように

固有の周波数を持つ人々が共鳴してひとつになり美しい和音を奏でる

一本のリコーダーから始まり弦楽器、打楽器、管楽器が加わり壮大なシンフォニーを奏でる

美しい世界を創り出す

娘がピアノで弾く『カノン』を聴きながらそんなことを考えた。