けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

死を思う

養老孟司さん曰く

「今の時代、人は病院で産まれ病院で死ぬ。つまり仮退院中の病人である」

家族に囲まれて産まれ家族に看取られて逝く

そんな時代はもうやってこないのでしょうね

 

訪問医師の元、自宅で最期を迎える老人のドキュメンタリーを見たことがあります

何らかの病気はあったと記憶していますが治療や投薬はせず

食事をとれなくなるに従いまさに「枯れていく」ように息を引き取るそうです

聴いた話なので間違っていたらごめんなさいですが……

病院で薬漬けになったご遺体は「腐っていく」ようだと……

 

入院中の知人のお父様がしきりに家に帰りたいと。

食事がとれなくなったのでここ2,3日が危ないですと言われ面会に行ってきたそうで。

 

人の誕生の瞬間と、人の死の瞬間を経験させることがいちばんの命の学習になる

産まれて生きて死ぬことが自然であり誰もがそうなのだから。

 

今年は身の回りで亡くなる人があまりに多く、どうしても「死」について考えてしまいがちです。死んだ後の事はとやかく言いません。葬儀は不要と言ってもたぶんするでしょうから。ただ猶予があるなら、死に方だけは好きにさせてほしい。まだまだ病気知らずで元気ですけどね😅

 

今日は暗い話ですみません

でも「死」は決して暗いことではないと思っています

わたしの葬儀はエレキギターガンガン鳴らして酒盛りして欲しいくらい😆

さてと!後悔一切なしと言えるようにまた明日もはりきっていくで~😆

おやすみなさい!