【大学の講義で学んだことから考える】
人は不安定で無秩序な状態を嫌う
悪い出来事が起きると、過去の悪い行いを原因とし
良い出来事が起こると、過去の善い行いを原因とし
つまり
善い行いをすればよい結果となって帰ってくる
悪い行いをすれば報いがある
と考える
なので
不運な事態や理不尽な立場に陥った時に
時として、そうなる原因が被害者の側にもあると考えられ
不当に非難されたり不利な立場に置かれたりします
それは
世界は公正であるという仮説に基づく
人間の心理バイアス
【世界公正仮説】とは
世界は突然の理不尽に見舞われない公正で安全な場所であり、人はそれぞれその行いにふさわしい報いを受けるという信念
甘い汁を吸っていた者に鉄槌が下ると罰が当たったと思います
しかし、何の過失も罪もない人が不運や災難に陥った時に
あたかもその原因があるかのように非難されてしまう
それは恐ろしいことでもあります
公正で秩序ある安定した世界を維持するために
人は個人的にも社会的にも
出来事を正当化しようとするのかもしれません
話がまとまりませんが……
なぜ自分の身にこんなことが起こったのか
それはその人自身が考えればいいこと
では良き週末を!
おやすみなさい