けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

自然と共にある暮らし

乱暴な言い方になるけれど

自然にかえらないものは必要ない、と思うの

木の家に住み

家財や道具も木材や鉱物で

天然素材の服を着て

自然の恵みを食して

発明や開発は人間の英知ではあるけれど

人工物も自然にかえることが自然を守ることであり

それは永遠に循環するものだったはず

化学が生み出したものを消すためのものを

また化学でもって創り出すという繰り返しは

廃棄物という残骸を地球に与えているだけ

人間以外のものにも寿命がある

人間よりもはるかに長生きですが

 

わが家には明治や昭和初期の家財や和服があります

祖父母、両親が愛用し残していったもの

桐の箪笥、小ぶりの本棚、質素な鏡台、洒落た文机

何とも趣があって作りもしっかりしています

せめて子どもたちにも大切に使ってほしい

その頃にはお役御免でも、ご先祖様は喜んでくれるのではないかな

残念ながら私の代で買いそろえたモノはロクなものがないけど😅

 

すべてを自然にお返しできる暮らし、生き方

それを少しずつ模索していこうと思います