1人の知人と10年ぶりの再会
かつて同じ釜の飯を食べた人
お互い、老けたねぇ~
切磋琢磨して
汗と涙を流して過ごした日々
あれから10年
10年の歳月は
私をこんなにも変えてしまった
いいえ、
変ることを望んでこの道を歩き始めた
「相変わらずお綺麗で」
もちろんお世辞
彼は相変わらず、
ムードメーカーで少年のような目をしている
白髪混じりで恰幅はよくなったけれど
今も現役でコートを走っている
私は、彼の目に映る私が
変らぬ私でありたかったのか
変った私でありたかったのか
よくわからない
ただ、再会できたのが彼でよかったと
内心ほっとしていた
たぶん、
私は変わっていないのだろうな
今夜は追憶
仲間の輪の中で泣き笑いの私
今夜はいい夢を見よう
おやすみなさい