けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

何をどう学ぶか

【なんでも投資の授業があるらしい🤓】

先日、通信制高校で学ぶ男子に会いました。

大手出版会社kadokawaとIT企業ドワンコが運営するリモート学習を主体とした高校です。

いろいろ聞いたけど詳しい内容はともかく😅

その男の子が実にしっかりと自分の考えを持っていて

そこから先の大学、職業まで見据えていることに感心しました。

普通高校に通学するよりもこのスタイルがあっていると選んだそうです。

わたしも経験がありますが、通信学習と言うのは簡単ではありません。

サボロウと思えばいくらでもさぼれる、しかし待っているのは留年もしくは中退です。自己管理が出来ることが肝心です。

 

昨今、教育のあり方が問われています。

学校に行けないのではなく、行かなくてもよい

チョット乱暴ですがそう思うこともあります。

学校でなけれな学べない事があるのなら、学校の外でなければ学べない事もある。

今ある教育システムがいい悪い以前に、それ以外で学ぶことを選択する自由があってもいいはずです。

 

本来、何かを学ぶという事は大きな喜びであり好奇心や探求心で眼がキラキラしてます。にんげんの欲でもありますから。

果たして今の教育現場に毎日ワクワクしながら通う児童生徒、そして教師はどれくらいいるのでしょうか。

学びたいという者と教えたいという者が共に集う場所

昔で言えば『寺子屋』みたいなもんでしょうか

単位や比較評価もなく学びが終われば巣立っていく

あくまでも主体は学ぶ側、たとえ子どもであっても。

自分のしたいことが自分に必要なこと。

何を学ぶかは自分で決めていいと思うのです。

義務教育9年その後3年から7年の月日は長い

学ぶために最適な環境を作ることは大切だと思います。

 

リモートで学べるなら、海外の先生の講義も受けられるのよね

自分の「好き」や「特性」や「強み」がわかることは生きる指針になりますね。それに特化するのもアリだと思います。

共通科目がゼロとまでは言いませんが、ひとつの事を極めるプロフェッショナルを目指すことが、今は失われてしまった正しい「個性」をうみだすのではないか、そんなことを考えた少年との出会いでした。