けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

老婆心

何かよくわからないでザックリと書くけど。

 

昭和時代を生きた私からすれば

今の世の中はとても窮屈なんです

いろんな技術が進歩して

暮らしは便利に豊かになったはずなのに

それはまやかしだったのかな

スマホ、電子決済、ペーパーレス、リモート、AI……

技術革新や創意工夫や新規事業を否定しているわけではなく

その恩恵を正しく受けているのかって言う、疑問。

それを、損か得か、と考える場合

それを、悪か善か、と考える場合

その違いがこの世の中を生き辛くしている

例えば

各種案内も各種取引も請求もパソコンで済ませれば

わざわざ会社訪問する必要もなく

時間の無駄も経費の無駄も省けるのでしょう

でも、そこでなくしてしまうものもある

その失くしてしまったものが

実は人間形成に必要なものなのではないか

と考えるのが、昭和人間の私。

 

無駄がなくなって、なぜか、ゆとりもなくなった

煩わしさがなくなって、なぜか、物足りなさを感じる

簡単で便利で楽、それがなぜか、私の機能を退化させている

そう考えるのが、昭和人間の私。

 

いずれ昭和人間もいなくなって

生まれながらにデジタル社会を生きる人だらけになったら

人間もデジタルになるのかな

そこにはアナログの残骸はあるのだろうか

遺跡かな😅

みんな幸せなら別にいいけど。

 

昨日は暑い日でした

今日は雨のようです

おやすみなさい