けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

古の書

枕草子」という古典の勉強をしていて

中宮定子が亡くなったのが25歳と知って

当時の宮廷人は10代から和歌や漢詩をたしなんでいた

ということに驚愕している

当時としては当たり前のことかもしれないし

そういう教養が必須だったのかもしれないけれど

和歌のやり取りにしても

教養、知識、感性、知性など

どれをとってもレベルが違い過ぎる、現代とは。

一概に比較はできないとは思うが

大昔の人の方が優れていたのは確かだと思う。

枕草子を読んでいると

清少納言の一言一句に共感したり納得したりする

現代の言葉よりも心にすんなりと落とし込める

尚且つ、その情景がありありと浮かび上がってくる

日本人のDNAを震わせるんだな、きっと。

1000年以上前の文学を読む

この先1000年後にはどんな文学が読まれるのだろう

きっと2000年前の文学が読まれていることだろう

源氏物語

伊勢物語

方丈記

徒然草

土佐日記

蜻蛉日記

古事記

さあ古典を紐解こう

生き抜く術は先人にあり

 

今年最後の週末ですね

ではまた明日