けめこの綴り帳

不良ばぁばの胸のうち

昭和

【ふた昔前の話】

今日は全然お題が浮かばないなぁ

なので、徒然に。

 

私は昭和30年代の生まれです

祖父母は明治の生まれ

父母は昭和一桁生まれ

昭和の時代がどんな時代だったのか…

いい時代でした、私にとっては。

今は誰もがスマホを持ち歩きますが、当時は電話のない家もありました

わが家では犬を飼っていましたが、餌は食べ残しの魚に味噌汁をかけたものでした

ご近所での物の貸し借りやおさがりは当たり前でした

写真もまだ白黒写真が残っていました

夏には天秤棒を担いで金魚や風鈴を売りに来ました

放課後、神社で遊んでいると紙芝居のおじさんがやってきました

漫画本は貸本屋さんで借りました

夜寝るときは腹巻、冬は毛糸のパンツでした

まだまだありますが

本当に古き良き時代でした

私が子どもだったからそう思うのかもしれません

現実はいろいろな問題が山積みだったかもしれません

でもどうしても

何かとても大事なものを失くしてしまったように思うのです

昭和という時代を生きてきた者だからこそ

今言えることがあるのではないか

そんなことを考えた夜です

おやすみなさい